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「GMOフリーゾーン全国交流集会 in 成田」に生活クラブから100人が参加

成田で開催された集会に360人が参加
3月2日、「守ろう、子どもたちの未来を!」をテーマに「第13回GMOフリーゾーン全国交流集会 in 成田」が千葉県成田市で開催され、360人が参加。生活クラブからは100名が参加しました。

*GMO =Genetically Modified Organism 遺伝子組み換え作物
*GMOフリー = 遺伝子組み換え作物のない

世界でひろがるGMOフリーゾーン運動

基調講演では、「ゲノム編集食品、私たちはモルモット?」のタイトルで、天笠啓祐さん(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表)が、ゲノム編集技術など新たな遺伝子組み換え技術の問題点を指摘。天笠さんは、「壊してもいい遺伝子などない」と、ゲノム編集技術で特定の遺伝子の働きを止めた動植物が開発されていることに疑問を投げかけました。

地域の報告として、集会の実行委員長を務めた堀越一仁さん(三里塚微生物農法酵素の会)は、「成田市は、空港建設という巨大な国家プロジェクトに抵抗し、有機農業を通して地域に根差した運動をすすめてきた地です。子どもたちの未来を守るためには、消費者とのつながり、理解と行動が必要です。GMOフリーゾーン運動もその一つです」と、今回の集会が成田で開催される意義を語りました。「私たちは現在、地域循環型農業をすすめ、学校給食にも作物を使用していただいています。GMOフリーゾーンの拡大は、食の自給率の向上や安全性を目指した農業を守り、連帯を広げることになります」。

同じく地域から報告した高柳功さん(おかげさま農場)は、団地自治体や生協との産直活動を経て、「食は命」をテーマに設立した「おかげさま農場」の理念と実践について語りました。

韓国から参加した「韓国GMO反対全国行動」は、中国から輸入されたナタネに混入していた遺伝子組み換えナタネが引き起こした大規模な汚染を受け、遺伝子組み換えナタネの自生調査を行政と合同で継続していることを報告。台湾からも、学校給食の問題に取り組む「台湾非遺伝子組み換え推進連盟」のメンバーが参加し、政府への働きかけの成果として学校給食への遺伝子組み換え食品の使用禁止が実施されていることを報告しました。

全国のGMOフリーゾーンの面積は、昨年より3,663ha増加し、99,187.37haになりました。個人のサポーターも2,739人増加して、16,090人にまで広がりました。

堀越一仁さん(左)と90歳になった今も農業を現役で続ける父の昭平さん

集会翌日のオプショナルツアーで訪問したおかげさま農園で話す高柳功さん

生活クラブの各地域で着実にすすむGMOフリーゾーン運動

木村庸子さん

GMOフリーゾーン運動に取り組む団体のリレー報告では、生活クラブの活動を連合会理事の木村庸子さん(生活クラブ千葉)が報告。生活クラブのケチャップの原料を生産する北海道沼田町のトマト生産者がGMOフリーゾーン宣言したのをはじめ、生活クラブ北海道の牛乳の生産者であるサツラク農協の組合員が25ヘクタールの牧場をGMOフリーゾーン登録するなど、登録が広がりました。生活クラブでは2018年度、GMOフリーゾーン面積は27.9ha増加して63,547.0 haに、サポーターは1,959人が新たに登録し、合計で1万人を越えて10,211人になりました。


木村さんはまた、「主要農作物種子法」の廃止にも触れ、「日本の種子の未来が危ぶまれますが、種子を守るため、千葉県で種子条例制定の運動に他の生協のなかまや生産者などと共に取り組んでいます。全国のみなさんと力を合わせて、GMOのない、豊かな環境を次の世代につないでいきたい」と話しました。

集会に参加した生活クラブ岩手の菊池江里奈さんは、国が推進するゲノム編集技術で私たちが「まさにモルモット(実験動物)にされるのだということに愕然」としたと言います。「それに対抗できるのが、GMOフリーゾーンの拡大です。岩手では今年度、47人が新規登録し、311人のサポーターがいます。私たち一人ひとりが『知ってつながる』ことが何より必要で、大切なことだと感じました」。
【2019年4月8日掲載】
 

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