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生活クラブのパスチャライズド牛乳が東京都青梅市と多摩市の学校給食に採用されました!


 
生活クラブの組合員に人気のパスチャライズド牛乳。
このほど、生産者の新生酪農(*)が製造する200ミリリットルびん入り牛乳が、東京都青梅市と多摩市の一部の小中学校の給食に採用されました。6月から、青梅市へは週4回、多摩市へは週5回、生活クラブの消費材と同じパスチャライズド牛乳が、おおぜいの子どもたちに届けられています。

新生酪農の牛乳は、すでに本社工場(千葉県睦沢町)の近隣の小中学校や幼稚園(一部)の給食に採用されています。生活クラブ組合員が長年にわたって高く評価してきた牛乳が、さらにおおぜいの子どもたちに飲んでもらえることになりました。

(*) 新生酪農株式会社:生活クラブ生協と酪農生産者が共同出資し、1978年に設立された生活クラブの関連会社です。各地の生活クラブ生協へ「パスチャライズド牛乳」をはじめ、ヨーグルトやアイスクリームなどの消費材を供給しています。

生乳の風味が楽しめる生活クラブのパスチャライズド牛乳

900mlリユースびんで組合員に届けられる生活クラブのパスチャライズド牛乳

生活クラブのパスチャライズド牛乳は、72℃15秒間殺菌の「パスチャライズド製法」で作られます。しぼりたての生乳に近いさらりとした甘みが楽しめる、と生活クラブの組合員に高く評価されてきました。

パスチャライズド牛乳の製造には、鮮度が高く生菌数の少ない高品質な生乳(原料乳)が必要です。新生酪農では、千葉県の本社工場と栃木県(那須塩原市)、長野県(安曇野市)の3工場それぞれの周辺地域の酪農組合と提携して新鮮な生乳を確保しています。

また、再使用(リユース)できるびん入りであることも大きな特徴です(低脂肪牛乳など一部を除く)。飲み終わった空きびんは、次回の配達時やデポー店頭で回収され、生活クラブの配送センターから新生酪農の工場に戻り、洗浄・検品後に再び牛乳を詰めて繰り返し使用されます。また、生活クラブは使用後の牛乳キャップも回収してゴミ袋などの再生原料として利用(リサイクル)されるため、ゴミの削減に役立っています。

《青梅市》子どもたちがおいしく飲める牛乳を求めて

学校給食に紙パックの牛乳を採用していた青梅市では、飲み終わった紙パックは納入業者が回収し廃棄していました。しかし、未開封や飲み残しの牛乳を廃棄するのは給食センターの役割でした。給食センターからは、毎日たくさんの牛乳を廃棄処分していることを問題視する声が挙がり、どうすれば飲み残しを減らせるか、検討を始めたということです。

子どもたちがおいしく飲める牛乳を探し、近隣の市で「飲み残しが少ない」という報告があった牛乳に着目したところ、一般的な殺菌方法の「超高温瞬間殺菌(*)」よりも低い温度で殺菌された牛乳にたどり着きました。また、飲んだ量が分かりやすく、紙パックよりも冷たさを感じやすいなどの理由から、びん牛乳を選ぶことになりました。この条件を満たす牛乳を探す中で、新生酪農の「パスチャライズド牛乳」と出会いました。

(*) 市販の牛乳のほとんどは「120~130℃・2秒間」で殺菌する「超高温瞬間殺菌」といわれる製造方法で生産されています。

《多摩市》紙パックの処理問題から「びん牛乳」を選択

一方の多摩市でも、青梅市と同様に給食の牛乳は紙パック入りで、飲み終わった紙パックは納入業者が回収していました。ところが2020年度から納入業者による回収が廃止となり、それぞれの学校や給食センターで紙パックをどう処理するかが課題になりました。

使用済み紙パックを資源として再利用するためには、洗って乾燥する必要があり、時間と費用がかかります。そこで、使用後の容器がごみにならず、再使用することができるびん牛乳へ切り替えることを決めました。多摩市では、びん牛乳を製造販売する事業者に一軒ずつ電話で問い合わせ、必要な本数を供給できると回答したのが新生酪農でした。

生乳の確保や物流など、さまざまな調整のもと供給が実現

新生酪農の牛乳工場内部の様子

両市の教育委員会は、それぞれ新生酪農の本社工場を訪問し製造工程などを視察しました。新生酪農では、パスチャライズド牛乳ならではの特徴や製造方法を説明。給食センターや学校でも温度管理が大切であることを理解していただくなど、実現に向けて協議を進めました。
 
新生酪農は、すでに千葉県茂原市・睦沢町・長柄町・長生村の小中学校の給食用として、1日約8,400本の牛乳を製造し届けています。そこへ青梅市と多摩市合わせて約2万1,000本が加わるため、原料乳や配送方法を確保することが必須となります。

万が一、原料乳が不足した場合は、栃木県と長野県の提携酪農家の生乳で製造量をまかないます。さらに青梅市・多摩市への配送も、千葉県の小中学校へ牛乳を配送している生活クラブの関連企業「株式会社太陽ネットワーク物流」が担うことになりました。生活クラブグループの物流企業が、学校給食にも貢献する心強いパートナーとなっています。
千葉県内の学校へ給食用の牛乳を届けています。

リユースやリサイクルの大切さを子どもたちに

この6月から青梅市・多摩市の子どもたちの給食に生活クラブのパスチャライズド牛乳が登場しています。青梅市・多摩市それぞれオリジナルデザインの包装につつまれた200ミリリットルのびん牛乳です。牛乳工場に帰ってくる空きびんは、洗浄して繰り返し使われます。もちろんキャップも回収し、小中学校で使うキャップ回収用のポリ袋の原料として再生利用されます。
  
びんのフィルムには、それぞれオリジナルのデザインを施しています。 
青梅市は児童・生徒が描いた給食イメージキャラクターのイラスト入り(上)、多摩市は「健幸都市」「市制50周年記念」を掲げる市のマーク入り(下) 


青梅市では、給食センターのスタッフが給食時に学校を訪問した際などに子どもたちに新しい牛乳の感想を聞き取りました。「さらっとしていておいしい」という児童・生徒の声が挙がり、飲み残しの減ることが期待されています。多摩市では、牛乳のおいしさとともに、ごみを削減するガラスびんの再使用(リユース)についても子どもたちの理解が深まることをめざしています。

学校給食へのパスチャライズド牛乳の利用が増えることは、酪農家はじめ生産者が牛乳を生産し続けるための大きな支えとなります。また、子どもたちにとっても、リユース・リサイクルの大切さを学び、豊かな食を経験する機会となることが期待されます。
 
【2020年7月27日掲載】

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